「30103」尚義さまからのリクエスト『まりちゃん新婚生活の抱負を語る』


今回のインタビューは新婚ほやほやのまりちゃんです。
インタビュアーは…実はぜひともやらせて欲しいという方が…。
 『智ぱぱ』こと、前田春之氏の登場ですっ!ひゅーひゅー!変態親父っ!

 


ぱぱ:…その、変態親父っていうの、やめていただけないかな。人聞きの悪い。

なお:(ボソッと)…まんまじゃねぇか…。

ぱぱ:なに?まりちゃん、何か言った?

なお:いえっ。何でもありません、お義父さま(おとうさま)。

ぱぱ:…お義父さま…(感動に浸っている)。まりちゃん、もう一度言って。

なお:は…?お、お義父さま…。

ぱぱ:…ああ…なんて甘美な響きなんだ…(陶酔)。まりちゃん、もう一回。

なお:おとうさま。お父様。御父様。お父さま。オトウサマ。

ぱぱ:違う違う。まりちゃん、さっきと違うじゃない。お義父さま…だろ?

なお:でも、漢字にしなけりゃわかんないじゃないですか。全部おんなじ『読み』なのに。

ぱぱ:いやいや…『義父』という字の中に隠された、この甘く切なく愁いを帯びた感情を無視してはいけないよ。(目がマジ)

なお:………………。俺、帰っていいですか?

ぱぱ:まりちゃん〜。せっかくこうして二人きりになれたのに、どうして君はそうつれないかな。

なお:ふ、二人きりって……。あの、智が待ってるし…。

ぱぱ:いいから、この際智雪の事は忘れて。さ、質問いくよ。

なお:う〜。

ぱぱ:まずは新婚生活への抱負を語ってもらうと言うことで…。どうかな?智雪は優しい?

なお:そりゃ、もう…。

ぱぱ:喧嘩したらいつでも私のところへ来るんだよ。慰めてあげるからね。

なお:(それはコワイかも…)は…はぁ。

ぱぱ:智雪は料理、洗濯、掃除…なんでも出来る子だからね。全部やらせてしまえばいい。

なお:でも、それじゃあ智に悪いですし。俺、何にも出来ないけど、これからがんばろうと思うし…。

ぱぱ:おや、花嫁修業だね。

なお:は、花嫁…って…。俺はただ、便宜上花嫁役にまわっただけで…。

ぱぱ:こんな可愛いお嫁さんをもらった智雪が羨ましいよ。(直の頭をなで回す)

なお:(この人、人の話をちっとも聞いてないぞ)……。

ぱぱ:花嫁修業と言えば、お茶にお花にお琴に…。

なお:ちょっと待って下さい。それ、いつの時代の話ですか…。

ぱぱ:いいのいいの。まりちゃんはうちの大事な娘だからね。

なお:娘じゃありませんっ!

ぱぱ:怒った顔も可愛いねぇ…。

なお:(ぼーぜん)…。

ぱぱ:智雪は小さいときからやたらと聞き分けのいい子でね。滅多に怒ったり泣いたりしない子だったから、少し寂しかったなぁ(しんみり)。直くんを見てると元気が湧いてくるよ…。(わざとらしく『直くん』と呼んで、直の乙女心をくすぐる)

なお:…あ、あの…。

ぱぱ:ん?

なお:俺、がさつでうるさいですけど、明るくて楽しい家庭にしますからっ。

ぱぱ:(にやり)嬉しいねぇ…。帰ってくるのが楽しみになるよ(さりげに抱き寄せる)。

なお:……(こ…このおやじ…)。

ぱぱ:ちょっとまりちゃん、お願いがあるんだけど。

なお:?。なんですか。 

ぱぱ:『パパ』って呼んでみてくれないかな?

なお:パパ…ですか?

ぱぱ:うんうん。

なお:(恥ずかしげに)パパ…。

ぱぱ:(じ〜ん)…いいねぇ…女子高生の彼女を持った気分だ…。

なお:それって、援交とか言いません?

ぱぱ:まりちゃんとなら援交でもいい…。

なお:く…腐ってるぅ…。

ぱぱ:そうそう、また『白無垢』とか『振り袖』とか、着て見せて欲しいな。

なお:ちょっと待って下さい。『振り袖』はともかく『白無垢』なんて…。

ぱぱ:大丈夫。きちんと手入れして取ってあるから。

なお:ええっ?!あれって貸衣装じゃないんですかっ。

ぱぱ:もちろん、まりちゃんのための『お誂え』だ。

なお:目…目がまわるぅ…。

ぱぱ:いずれ布団に仕立て直して、それに包まれて眠ってみたい…(うっとり)

なお:や…やばすぎる…この人っ。

(智くん、登場)

とも:直、終わった?

なお:あ、智っ!(駆け寄る)

とも:(しびれている父親を見て)あの人何やってんの?

なお:危ないおやじになってることろ。

とも:ふ〜ん。…いつものことさ、あんな変態親父ほっといて帰ろ。

なお:うんっ。

とも:今夜は直の大好きなハンバーグだからね。

なお:ほんとっ?やったっ!



智パパ、暴走(笑)



しかし、智くんがその変態親父のDNAをしっかり受け継いでいることに、
まりちゃんは気づいているのでしょうか?(ニヤリ)

尚義様、やっぱり『まりちゃんの白無垢』は、
パパのコレクションに入っているようです(爆)


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