73937:一夜さまからのリクエスト
「守先輩のかわいい子猫ちゃんは誰だ!?」

今夜のゲストは守くん! 
まもちゃんといえば、対等に相手ができる(?)のはこの人!
テニス部の森澤東吾くんですっ!




東吾:おい、なんで俺がお前の子猫ちゃんについて聞かなきゃいけないんだ?

守 :だよな。だいたいお前だってその子猫ちゃんの一人なのにな。

東吾:誰がお前の子猫だっ! その腐った頭、囓ってやるっ!

守 :はいはい(相手にしてない)。子猫ちゃんは爪を立てても可愛いよなぁ。

東吾:お〜ま〜え〜は〜…!

守 :わかったわかった、もう言わないから真面目に行こう。で、なんだって?

東吾:お前、自分の子猫ちゃんについて勝手に語れ。

守 :勝手にって言われてもなぁ。だいたい、どの子猫の話しをしていいのかわかんないぞ。

東吾:そんなにいるのか…?

守 :まぁな、下は中1から上は高3まで。可愛い系から意地っ張り系、子供っぽいのも大人っぽいのもいろいろだ。バラエティに富んでるぞ。

東吾:そのさぁ、一度聞いてみようと思ってたんだけどさぁ…。

守 :なんだ?

東吾:お前って、体力あるよな。

守 :まぁな、その点は自信がある。そうでなきゃ、毎晩とっかえひっかえ子猫ちゃんの相手なんかしてられないからな。

東吾:だよな…(俺なんか一人の相手でぐったり疲れてんのに…)。でさ、今一番のお気に入りって誰?

守 :お前。

東吾:だ〜か〜ら〜!

守 :冗談だって。今のお気に入りは残念ながら『子猫』じゃないな。

東吾:え?…じゃあ、親猫か?

守 :お前、どういう発想してるんだ。『子猫』からちょっと育って『美人猫』って感じかな?

東吾:それ、誰だよ。

守 :ナイショ。

東吾:………お前、まさか、マジ?

守 :それもナイショ。

東吾:わー!マジなんだっ!守っ、お前もついに、真面目に恋をする気になったのかっ!

守 :あのなぁ、俺はいつも真面目だよ。

東吾:(聞いてない)守がマジになる相手って誰だっ?管弦楽部のヤツかっ?

守 :まぁな。

東吾:まさか…奈月?

守 :まさか(そんなこと言ったら、悟に殺されるっつーの)

東吾:だよな。あいつは浅井とラブラブらしいし。

守 :ふぅん、そうなんだ(へぇ〜、そういうことになってるのか)

東吾:なんだ、知らねぇの?有名な話だぞ。それにしても、管弦楽部の美人猫か…。うーん。

守 :東吾、マジで悩むな。

東吾:やだ、俺、絶対お前の本命見つけてやる〜!

守 :俺の本命はテニス部の早坂陽司だ。

東吾:………うそ…。くっそうっ、早坂のヤツっ!!

(東吾、412号室目指して爆走)

守 :嘘に決まってんじゃんか。俺、ガタイのいいのは好みじゃないって。



哀れ、陽司の運命やいかに…。



東吾くん、なんだかんだ言って、回り見えてません(笑)


バックで戻ってねv