70407:ペロさまからのリクエスト
節操なし男の写真対決!『うちの子の方がかわいい・世界一決定戦』
なににどう節操がないかはさておいて、今夜の対談はビッグな二人。
世界的指揮者と世界的企業の会長の『無節操無制限一本勝負』です!
会長:やあ、久しぶりですね、後輩くん。 巨匠:3年前のザルツブルグ音楽祭以来ですか、大先輩。 おおっと、聖陵学院の先輩後輩、早くも火花がっ。 会長:あの頃はこういうお話を君と出来るとは思っていませんでしたね(ニヤリ) 巨匠:私もですよ(ニヤリ) 会長:ま、後から出してそちらを打ちのめすのもどうかと思うのでね、私の方から…(写真を出す) いきなりポケアル乱入だっ! 巨匠:こ、この可愛い花嫁姿…。それに、この金魚の浴衣…。なんて美少女だ…。 会長:どうです?可愛いでしょう。うちの次男です。 巨匠:…は?ご長男のお嫁さんと伺ってましたが。 会長:そうです(きっぱり)。 巨匠:は?(混乱中)。 会長:悔しいことに実質は長男の嫁なんですがね、戸籍では私の次男なんですよ。 巨匠:へ?(大混乱中)。 がんばれ、巨匠。 会長:それはさておき、あなたのご自慢のお子さんは。 巨匠:(やっと自分を取り戻す)こ、これですよ。(写真を出す) 会長:む。懐かしいこの制服。それにCMの天女と女神にこの笑顔っ。これは聖陵きっての天才児、奈月葵くんっ! 巨匠:ふふっ、さすがOBでいらっしゃる。葵をご存じでしたか。 会長:まさか、この超絶天才美少年の奈月くんが、君の息子? 巨匠:その、まさかですよ。事情があって苗字は違いますが。 会長:う〜む、納得いかん。 巨匠:何かおっしゃいましたか。 会長:いや、別に。 巨匠:葵は4人兄弟の末っ子でね、もう、可愛くて可愛くて…。 会長:うちだって、嫁が可愛くて可愛くて…。 巨匠:…ご次男のことですか? 会長:そうです(きっぱり) 巨匠:う(また混乱)…。 会長:(おかまいなし)長男は私に似ていい男に育ったんですが、どうも可愛げがなくてね。 巨匠:(さっさと立ち直る)うちも、上の3人もみんな美形ですが、口の方は生意気言いますよ。特に長男と三男は私よりでかくなってしまいましてね。可愛げないったら…。 会長:わかりますね。うちもそうですから…。そうそう、長男がうちの会社へ入ったら、せいぜい苛めて鍛えてやろうかと思ってますよ(ニヤリ) 巨匠:それ、いいですね。うちも息子たちが同じ世界へ入ってきたら苛めて揉んでやりましょう。もっとも、葵はその必要もなさそうですが。 会長:ほう。 巨匠:上の三人も非凡な才能ですが、末っ子はレベルが違いますのでね。いずれは私も超えて行くでしょうね、あの子は(デレデレの遠い目)。 会長:(深く頷く)うちの嫁も長男と違って、いずれは研究職になるでしょうから、きっと私の傍にいて助けてくれるようになるでしょうね…(メロメロの遠い目)。 巨匠:…お嫁さんって、ご次男でしたよね…? 会長:そうです(きっぱり) 巨匠:う゛(また混乱) 会長:さて、私はこれから嫁へのお土産を買いに行きますが、君もいかがですか?奈月くんに。 巨匠:あ、行きます行きます! 会長:良い店を見つけたんですよ。生地も英国直輸入で、仕立てもいい。 巨匠:オーダーのシャツかなんかですか? 会長:メイド服ですよ。 巨匠:………。 会長:赤坂くん…? 巨匠:…………(葵は、メイド服より奉公娘の方が似合うんじゃ…)。 無節操一本勝負、無制限でやるとページがなくなりますので、このあたりでお開き(笑) |
注)巨匠はノーマルです。
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