81618:香さまからのリクエスト『第1期生が語る聖陵の伝統!』
今日は聖陵学院第1期生の対談です。
第1期生と言えば、あの智パパ、前田春之氏。
そして悪友であったという祐介パパの浅井俊介氏。
驚愕の事実も今夜発覚?!(笑)
春之氏:よう、久しぶりだな、俊介。 俊介氏:OB会(H・M氏の優雅な日常・参照)以来だな、春之。 春之氏:ああ、あれは非常に有意義なOB会だったな。誘ってくれて感謝してるぞ。 俊介氏:お前…まさか誰かに目を付けたんじゃ…。 春之氏:『目を付けた』?…ふふ、人聞きの悪いことをいうな。 俊介氏:相変わらずだな〜、お前って。聖陵にいたころとちっとも変わってないぞ。 春之氏:万年青春まっただ中だ。 俊介氏:よくそれで、一時的にでも結婚してたもんだ。 春之氏:一時的にとはなんだ。かなりもった方だと思うぞ。しかも息子もちゃんといる。 俊介氏:それがまず不思議だよな。お前は絶対生涯独身でいると思ったんだけど。まあ、立派な息子らしいから、お前にしちゃ上出来だよな。あとは、その息子がお前みたいにならないことを祈るばかりだが。 春之氏:息子は俺に似て、いい趣味をしてるがな。 俊介氏:げっ…。 春之氏:『げっ』とはなんだ『げっ』とは。うちの息子は可愛い嫁さんをもらったんだぞ。 俊介氏:な、なにー!?お前の息子、まだ18じゃなかったかっ?! 春之氏:嫁もぴちぴちの18才だ。(ごそごそ)ほら見ろ、この初々しい花嫁姿を。 俊介氏:(写真を手に取り)うわっ!なんだ、このカワイコちゃんは! 春之氏:ふふっ。 俊介氏:そうかー。息子はまっとうに育ったかー。よかったなー、春之〜。 春之氏:ふん、当たり前だろう。だいたい黙って聞いていれば、お前さっきから失礼なこと言いっぱなしだな。ちょっと自分の結婚生活が上手くいってるからって…。 俊介氏:当たり前だ。俺はお前と違って『ノーマル』だからな。 春之氏:嘘つけ。なんだ、ちょっと社会復帰に成功したくらいでエラソーに。 俊介氏:人聞きの悪いことを言うな。お前じゃあるまいし…。お前、中高6年間でいったい何人食った? 春之氏:そんないい方はないだろう。食っただなど失礼な。ただのメイクラブだ。 俊介氏:同じじゃないか。 春之氏:同じなものか。私のはすべて合意の上での事だからな。 俊介氏:そういえば、OB会の時、あいつが泣いて喜んでいたな。『春之が来た』ってさ。 春之氏:あいつ? 俊介氏:お前の相手の中で一番長持ちしたヤツだよ。 春之氏:一番長持ち…?誰だろう…? 俊介氏:祥太郎だよっ! 春之氏:へ?祥太郎もOB会に来てたのか? 俊介氏:はぃぃぃ〜?お前、総会の時、何みてたんだよ。 春之氏:寝てた。 俊介氏:だぁぁぁぁぁ…。あのなっ!学院長挨拶してただろっ! 春之氏:学院長?…って、祥太郎のヤツ、学院長なのかっ? 俊介氏:……祥太郎、浮かばれないな…。 春之氏:なんだ、死んだのか? 俊介氏:死んでないよっ! 春之氏:そうか。あいつ学院長になったのか。出世したもんだな。泣き虫だったくせに。 俊介氏:泣かせてたのは主にお前だろうが。 春之氏:そんなことはないぞ。あれも楽しい青春の一こまだ。 俊介氏:はぁぁ…。第1期からしてこれだもんな…。 春之氏:どういう意味だ? 俊介氏:聖陵の麗しき校風は今も受け継がれてるってことだ。 春之氏:それは別に俺のせいではないぞ。優秀で麗しい生徒が集まれば自然そうなる。 俊介氏:そんなものか? 春之氏:そんなものだ。麗しい生徒たちが一同に集えば、恋の花が咲き、愛も芽生える。ごく自然の成り行きだ。 俊介氏:言いきるお前がコワイ。 春之氏:お前のところの眉目秀麗な長男はどうだ?あのカワイコちゃんと同室だろう? 俊介氏:う…。 春之氏:ほら見ろ。もし、長男があのカワイコちゃんを連れてきて『一緒に暮らしたい』なんて言いだしたらどうする?男同士なんて許さないか? 俊介氏:お、俺は息子の自主性を尊重しているから…。 春之氏:ふふっ、そう言った時点でお前も立派な聖陵の第1期生だよ。普通の親なら反対するからな。 俊介氏:くぅぅぅぅ…。 春之氏:ま、お互い名門聖陵学院の卒業生として胸を張っていこうじゃないか。 俊介氏:…お前と一緒だから胸が張れないじゃないかよ…。 春之氏:ん?何か言ったか? 俊介氏:別に〜。 恐るべし、第1期生(笑) |
それにしても、祐介パパ。騙されたまんまだよ〜(笑)
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