71617:瀬川さまからのリクエスト『千里ちゃんに質問!君の未来設計と理想の家庭像』


可愛いリーマン、千里ちゃんを追いつめるのは、もちろんこの人!



行範:嬉しいな。今日はちさとさんの本音が聞けますね。

千里:本音?いったいどんな質問なんだ?

行範:ズバリ!ちさとさんの未来設計と理想の家庭像です!

千里:えーーーー?!俺って、まだ駆け出しの社会人だし、そんなこと考えたこともないぞ。

行範:じゃあちょうどいい機会じゃないですか。この際真剣に考えましょう。

千里:
そんなこというけど…。

行範:まず、結婚は何歳くらいでしたいですか?

千里:う〜ん、俺、まだ人を養えるような甲斐性ないし…。

行範:なんですか?それ。

千里:だってさ、俺の稼ぎで二人が生きて行かなきゃならないわけだろ?

行範:ちさとさんが心配することじゃないです。ちさとさんは好きな仕事をしてればいいんですから。

千里:そんなわけには…。

行範:そうだな、結婚は3年後くらいかな。

千里:え〜?!そんなの早いって!俺まだ26じゃんか。

行範:僕は23ですよ。ちょうど今のちさとさんの歳ですね。

千里:笠永くんが23だからって…。

行範:僕は社会人になってすぐでもかまいません。がんばりますから。

千里:へ?

行範:では、結婚は3年後ということで。で、ハネムーンはどこがいいですか?

千里:ずいぶん話がかっ飛んでるようだけど。

行範:いいんです。ハネムーンは?

千里:…そうだな〜。スイスとか行きたいな〜。今は国内旅行担当だし、企画部に入れたら添乗する事も少なくなるだろうし。あ、でも出張はあるか…。

行範:スイス…っと。φ(..)メモメモ

千里:でもさ、考えてみると京都市内も仕事で飛び回ってるだけで、ちっともゆっくり回ったことないんだ。だから時間をかけてじっくり京都を楽しむのもいいかな〜。

行範:そんなの、いつでも僕が連れていってあげます。

千里:べ、別に連れていってもらわなくても…。

行範:僕じゃ不満ですか?

千里:そうじゃないってば。

行範:では、ハネムーンはスイスで…。新居はどこがいいですか?

千里:俺、京都だったら東山に住みたい!ちょっと山の方とかがいいな。

行範:僕、同居はイヤですよ。

千里:はぁっ?!

行範:あんまり実家と近すぎるのも考えものですからね。

千里:実家って、誰の?

行範:僕のです。

千里:??

行範:では、新居は東山…っと。あの辺マンション少ないからなぁ…。
φ(..)メモメモ…ではちさとさん、理想の家庭像は?

千里:あ、えっと…。そうだな、月並みだけど、「ただいま」って言ったら笑顔で「お帰りなさい」って返してくれる家庭がいい。

行範:それは…共働きはダメってことですか?

千里:ううん、そうじゃなくて、どちらか先に帰っている方が…ってことだよ。俺が先に帰っていたら、ちゃんと笑顔で迎えて上げたいし…。

行範:ちさとさんが、笑顔で『お帰りなさい』…。(妄想爆裂中)

千里:それと、やっぱりいつまでも友達みたいな関係でいたいな…。

行範:ばっちりですね。

千里:何が?

行範:ちさとさんは理想の家庭を手に入れられるってことですよ。

千里:そうなの?どして?

行範:任せて下さい。ちさとさんは何にも心配いりません。

千里:任せて下さいって…。

その後、千里は考えた。
(笠永くん、嫁さんの世話でもしてくれるのかな?)

笠永行範、前途多難である。




千里、ボケキャラの面目躍如(笑)


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