「19191」りゅうさまからのリクエスト『葵くんに好みのタイプを語ってもらおう!』


葵くんへのインタビューと言えばこの人。『ボク』こと藤原彰久くんの登場です!




彰久:奈月先輩、今日は「葵くんの好みのタイプって、どんな感じですか?」っていう質問なんですが。

葵 :?好みのタイプ?……う〜ん。難しいね。

彰久:あ、あの、渋めがいいとか、甘めがいいとか…。

葵 :そりゃあ、甘い方がいいに決まってるよ。渋いのなんて考えられないー。

彰久:じゃあ渋い系は除外なんですね…。じゃあ、くどい方がいいですか?それともあっさりめがお好き?

葵 :くどいのならちょっとでいい。

彰久:ちょ、ちょっと…ですか。

葵 :…でも、あっさり過ぎるのは、もの足らないと思うなぁ。

彰久:先輩、結構うるさそうですね…。

葵 :当たり前じゃない。僕はこの件に関しては妥協しないよ(きっぱり)。

彰久:…そ、そりゃそうですよね…。でも、ここ(聖陵)はレベルが高いじゃないですか。

葵 :え?僕、結構不自由してるけど。

彰久:………えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

葵 :だってさ、このあたりのお店って、コーンフレークの量が多いんだもん。

彰久:こ…コーンフレークぅぅぅ…?

葵 :だいだい、チョコパにコーンフレーク入れるのってあんまり好きじゃないんだ。

彰久:(がっくり)

葵 :どうしたの?



〜後日〜



祐介:こんなものを藤原がもってきたんだけど(メモを見せる)。

葵 :何?…あれ?これはこの前の…。

祐介:チョコパの話じゃないらしいぞ。

葵 :んじゃ、何の話?

祐介:葵〜、普通『好みのタイプ』といったらだなぁ…。

葵 :うん(ジッと見つめる)。

祐介:(ドキドキしながら)ほら、『やっぱり同じ楽器をやってる人が好き』とか…。

葵 :ああ(ポンッと手を打って)、好きな人のタイプのことか。

祐介:そうだよ〜。

葵 :同じ楽器の人か…うん、栗山センセ、大好き。

祐介:う…っ。

葵 :でも弦楽器の人たちも素敵だよね〜。昇先輩なんか、ふだんは冗談ばっかり言ってるのに、楽器を構えたら王子さまみたいだし、守先輩もいっつもふざけてばっかりなのに、練習が始まったらすっごく真剣な表情で…(うっとり)。あ、指揮者も好き。光安センセもめっちゃかっこいいし〜。

祐介:(恐る恐る)あ…あのさ、ピアニストとかは…?

葵 :ピアニスト?…良くわかんない。

祐介:そ、そうだよなっ(心なしか嬉しそう)。

葵 :でも、ピアノの先生は…好き…かな…。

祐介:…(玉砕)。



 

結局、葵くんはまだまだお子さまなのでした☆


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